あれこれ:(懐古モード)短波ラジオをお持ちで、7.050MHzあたりを聞かれた方ならわかってもらえると思いますが、 アマチュア無線で使われているSSB変調された信号を普通にAM復調してやると、会話がもがもがと聞こえます。うちの大家の発音がまさにそんな風で、明かにスペイン語だが到底聞き取れない。しかもこれはチリでは、「口にいもを入れたままのおしゃべり」と名前がついているくらい有名で(スペイン語で正確に記述出来無い、あいかわらず記憶悪いのう)、年配で高収入者にまま見られる現象です。

非線形グループの教授がこの発音の持ち主で、セミナーの度に途方に暮れたのを思い出すのう。ちなみに、チリ人以外では、スペイン語母語にしていてもまず理解不可能です。途方にくれるスペイン、ペルー、コロンビア、キューバ人をなんども見かけました。しかし、滞在3年を過ぎたあたりで、話が物理であるかぎり(耳でなく)勘でわかるようになったのだから、慣れとは恐しいものだのう。

あと、3日。