2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

あれこれ:買い出し、掃除および洗濯。冷蔵庫の霜取り。珍しく最寄りのスーパーでにらが売ってた。今週もcoquimbo市場につぶ貝なし。

あたりは、基礎教養課程の連中の一斉中間試験でごったがえす。この試験のできいかんで他大学への移籍を余儀無くされるため、皆ひきつってる。それにしても、木曜にストをやったばっかなのに、どう気分を切り替えているのだろう。

昼飯:vacuno asado con morros:牛焼肉とキューバ風赤飯

いつものキューバ屋にて。遅くいったらこれしかなかった。娘(サンチアゴ生まれ、といっても子持ちだが)が店番してると、ラテンポップスしか流れん。まあ、いいんだけど。 夜は、春巻とにら肉玉丼にする。

研究:Gorbanらの長い論文(レビューというべきか)の必要個所を一気読み。

N.G. la Banda「danzon rio sumida」 洗濯日和

あれこれ:チリに住んでいながら、この話題にふれる機会が本当に少かった。天文学部はカラン山(サンチアゴ北東部、スーパーJumboラスコンデス店正面からみえるやつ)の山頂にメインが置かれていて、(特にうちの研究室とは)交流がすくないのだ。さらに告白すると、私は天文に疎い。ハッキリいって桜井邦朋「宇宙物理への招待」が知識の上限だ(それも遠い昔に読んだだけ)。

また個々の部品である物理そのものがわかっていても、全体がなかなかピンとこなかったのだが(例えばこれとか見てもそうだし http://www.nro.nao.ac.jp/~lmsa/proj_book-j/200107/3.htm またv4641sgr氏の日記の研究パートも私はほとんど理解出来無い、本当物…

昼飯:merluza frita con pure de papa:メルルーサのフライとマッシュポテト

旧学食にて。チリの典型的な処方で揚げている。まさに定番だのう。まあ、ここでcongrio(ちょいと高い)のフライは無理だろうしなあ。 夜は、昨日仕掛けた我流carne cacerola(チリ風ビーフスープ、人参風味)にする。

研究:運動論と化学ポテンシャル。鍵は構造という路線でやってみることにする。一旦これまでの手を放棄。

金曜セミナー、お題は「ALMA (Atacama Large Milimeter/submillimeter Array): 21世紀のミリ波天文学」。 講師はEduardo Hardy (NRAO、米国の人) 今日の話は楽しかった。あまり天文学の細かい知識を要求せず、エッセンスをコンパクトに話してALMAの必要性質…

西島三重子「天体望遠鏡」 きっちり晴だが寒い

あれこれ:学生スト(paro)ゆえ授業閉鎖。どうも基礎教養課程(理系の基礎科目、このキャンパスの学生共通)のカリキュラムのありようへの文句と、奨学金がらみのことへのプロテストらしい。デモ行進も昼にやったらしい(おしい、見そこなった)。その他共闘会議もやるらしい。

わしらには関係ないが、極めて興味深い。大学生が馬鹿だといわれなくなった(自明のことになり、誰も批判しなくなった)最初の世代であるわしらの世代から見ると、どうあれチリの学生は真面目だねえ。ここで私らの頃のさる演習科目は(もう時効ですよ)、単位欲…

昼飯:妙な時間にcompleto(チリ風ホットドック)を食ったのでパスして夕方エンパナーダ(ケソ:チーズ)。

夜は、sopa de mariscos:チリ風シーフードスープただし缶詰とピラフでいく。

研究:出直し、SST本論文とランダウとライフそれにJouを読み返す。その他関係論文も。

夕方から電波天文学にはまる。

カリオカ「honeymoon」 午前中前半は降ってたがのち快晴

あれこれ:うちの師匠は、堅苦しいことやいわゆる官僚的態度が驚異的に嫌いだ。

私は、師匠がD論審査委員長をつとめた最後のD論審査会を傍聴したことがある。これは、当研究科のD論審査にふれた最初の機会だった。 D論(M論も)の傍聴者は、学生やスタッフだけでなく、被審査人のご両親も出席する(いまのところ例外なし、私が破ることになる…

昼飯:suprema de ave con fideos:(上)鶏肉のソーテーとパスタとミックスベジタブルの炒めもの

旧学食にて。閉店間際で残りもの。間あ、しゃーない。 夜は、 シーフードパスタにするか。

研究:図の一覧表を作ってて、アインスタイン記念セミナーはうっかりしてのがしてしまった。

その他、特筆することなし。また、あした。

上田知華「I will」 いまにも降りそう

あれこれ:弟が結婚するらしいが、披露宴に出れん。かたぎの仕事をしてない証拠かもしれん。

昼飯:Hamburguesa suiza con fideos:スイス風ハンバーグステーキと(貝殻型)パスタ

新学食にて、連中と。ハンバーグにトマトをのせ、さらにチーズをのせオーブンで焼いたもの。本当にスイス風か? 連中は、小さすぎると怒りまくっていた。 夜は、茄子と牛肉の生姜醤油炒めとチャーハンでいく。

研究:結局特筆することなし。なんかばたばたした。

友部正人「大阪にやってきた」 見事なはれだが驚異的に寒い

あれこれ:帰ろうとしたら、雨だ。では、もうちょいやるか。

昼飯:croqueta de juel con fideos:鯵コロッケとパスタ(マカロニ)

旧学食にて。コロッケというより、(つみれ状の)すり身の焼いたのだな。 夜は、tallarin saltado(我流ペルー風やきそば)にしよう。

研究:(液体論の困難)確かにかっていた研究室は液体論の構造論中心で、正に重箱の角をほじくることに力点が置かれていた。またそうやって求めた液体の構造についての情報が他人に利用されたことは、極めて少かった。要するにプラクティカルでないのね(PYはだいぶプラクティカルだが)。最近は、第一原理分子動力学法でさらに角をほじりまくってるようだ。

平衡系液体のダイナミックスを、MCTもふくめて射影演算子法起源の手法で出すのは(GotzeとかSjolanderとかMazenkoとかいーっぱいある)、静的構造因子ひいてはpairポテンシャルに敏感で、ダイナミックスの理論の向上が研究全体に劇的にはきかない。そう、誰で…

遠藤賢司「不滅の男」 快晴だが秋だな

あれこれ:掃除、洗濯のあと、深田祐介「革命商人」を6年ぶりで読み返す。

最後に読んだのがこのときで、友人の結婚式の帰りに新幹線のなかで、焼売とビールつきで斜め読みしたのだが、細部を全く覚えてない。 その細部にこだわって読んだせいでまだ読み終わらないが、現在に視点で見てみると、それはちがうぞといいたい所満載である…

昼飯:韓国ラーメンと湯豆腐

夜は、和風ステーキ。

研究:なし

Franco de Vita「no basta」 くもりがちだがなんとか晴

あれこれ:patronatoに買い出し。韓国屋で韓国の酒を買ってみた。ハングル語以外ではsansachunの9文字が表記にあるのみ。はてさて。今日は、coquimbo市場につぶ貝(loquera)なし。

昼飯:escalopa de Keiser con chicharitas y congri:チーズとハムのはさみ揚げとバナナのフライそれにキューバ風赤飯

いつものキューバ屋にて。コルドンブルー(だったかな)によく似たフライで、日本のハムカツとは食感が違う。これだけがキューバ料理ではなく、あとは(arroz) congriはmorrosだし、(甘くない)バナナのフライは日本のキューバ料理屋でもおなじみ。例によって食…