2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

研究:論文の、師匠による赤の入った個所を、速攻で修正。それに幾つか追加。

雲はあるものの、素晴しいお天気。

あれこれ:こんなことは、あまり言いたくないが、米国留学組のプレゼンはまともだが、概してヨーロッパ組はひどい。師匠は、数少ないのプレゼンのまともなヨーロッパ組の一人だが、この人はもともとチリ人らしくないので除くと、ヨーロッパ組特にフランス組には相当ひどい連中もいる。

どうひどいかというと、聴き手に必要な情報を与えずに、ハッキリいうと勝手に喋っているような、それでいて共感を強要するような、そんな話し方なのだ。 勿論,正しく高度で複雑な内容なのだろうし(しかし例えばTDGLがそんなにえらいか?いつからstochastic r…

昼飯:tallarines a la campesina:日本の懐しのスパゲッティーミートソースの挽肉を1cm角のぶつ切りにかえたもの

原題は、田舎風パスタ。スペイン語の師匠によると、チリの古い農家はイタリア系が結構多いらしい。田舎風と名打った料理は、中世のイタリアの田舎の味が残っているそうな。因みに、師匠のひいひい婆さんはイタリア人だそうだ。 夜は、tortilla espan~ola(ス…

研究:今日は、私が今週中かましたおおボケのため、師匠との打ち合せはなし、というか不可能だ。

師匠は、むろん私のボスだが、そのたたずまいから、こう呼ぶことにしている。 金曜セミナー。お題は、中性子ハロー。 彼の仕事は、大真面目に散乱断面積を求めて、なお残る実験とのずれを埋める現象論を、中性子の密度揺らぎに着目して構築することのよう。…

晴れ、十分に暖かい、温度は高くないのだが。

あれこれ:己れのぽかに気付いた脱力感で、だるい。

スペイン語の師匠から連絡あり。私が9月初旬に撮ったサンチアゴ北部の山とそこからの眺望の写真を、画像化してCDにに入れた、それを渡すついでに昼飯(チリのメインディッシュは昼飯)でも食おう、とのこと。 プロフィールの写真は、師匠宅の台所から師匠の手…

昼飯:pescado frito con pure de papas:(白身)魚のフライとマッシュポテト

町の定食屋では定番だが、学食にはあまりでない。 素朴な味わい。下味がついているので、たれはない。 チリ人は、レモンを絞るか、あるいはpebre(綴が怪しい、トマト、コリアンダー(だと思う)、玉葱などと唐辛子を軽くワイン酢でまぜたもの)をつけてたべる。…

研究:問題は、解決した。

これは、愚痴だが、要は理論物理の研究をしているのではなく、理論的研究をしているために、様々なつまづきは全部己れの間抜けが原因なので、自分に甘い私が嵌ったというお寒いお話だった。実際のところ、まだtext physicsに毛の生えたレベルで、とても理論…

寒くはないが、どんより曇。

あれこれ:guia de vinos de chile 2003(ワインガイド本、 Turismo y comunicaciones S.A. 発行)によると、Rhinとはvalle del Rhin(Rhinの山合とでも訳すか、谷というのはいまいちワイン畑にむかないと思う)で採れたRiesling種のことでチリには286ヘクタールしか畠がないそうだ。よって、チリ産rieslingに100%ものはないとのこと。知らなかったが、ドイツでは、極めてポピュラーだそうな(実は全世界でもそんなことは常識だったりして

この本では、Rhinの風味は、青りんご、各種ミネラル(これは何のことだろう)、花の香、レモン、蜂蜜それにマルメロ(membrillo,スペイン映画マルメロの陽光で画家が描いてたみかん)を彷彿させ、甘味と酸味の奏でるハーモーニーは、他種にはないものがある、と…

昼飯:chorizo asado con porotos guisados:スペイン風ソーセージの焼いたもののぶつ切りと(porotos)豆の煮込うどん状パスタ入り

定番ではあるがうまい。 チリは一般に、豆料理に秀でているように思う。ケチャ、アイマラ系(インカ系)の影響かそれともマプーチェ系(チリ南部系)の影響だろうか。因みに、マプーチェ族は19世紀までスペイン系に屈しなかったそうな。チリにやって来たスペイン…

研究:まだおかしい。曽根、青木著「分子気体力学」を読み返す。あと、Bird本も。だが、わからん。

最初は景気よく晴れていたのだが、曇った。

あれこれ:「バカの壁」は1/3程読んだ。このひと、広告批評で宮崎駿と対談してた頃はまだまともだったような気がするのだが(といっても10年以上前だが)、どうしたのだろうか。御本人の主張通り豹変したのか。

そういえば、広告批評を買わなくなって6、7年になる。あの雑誌が80年代前半に放っていた魅力は何処へいったのか。もっとも、最近はweb上でいろんな文章が読めるからかもしれないが。

昼飯:goulash de ave con arroz:鶏肉のトマトソース煮と(サフラン)ごはん メニュー復活。

これも、定番。牛肉バージョンもあり。昔、小学校の給食で食べたような気がする。 チリのオリジナルかどうかは、不明。何れにせよ、スペイン以外の西洋人のもたらした料理も多いので、オリジナル云々は、日本の冷し中華は何料理かという問と同様に、ナンセン…

研究:うーむ、進まん。何を見落しているのか、わからん。或は、余計な計算をしてるのか。

ところで、最短で受理されうる雑誌は何だろう。

晴れているが、肌寒い。

あれこれ:日智に本を借りにいく。ここの図書室は、駐在員の方々の置いていったものでできたらしいが、それにしては結構な量だ。会議室兼の部屋の二面の本棚にびっしり詰っている。、そんなわけで、勿論蔵書は偏ってろのだが、おかげで日本にいたら手を出さない本も読むことになり、結構新しい発見がある。堺屋太一の「団塊の世代」とか「油断」は、想像していたよりはずっと面白かった。

ひょっとして、城山三郎は全著作あるのではないか。なるほど、商社員の方々はこういった本を読まれるのか。 因みに、(広い意味での)物理本は、寺田寅彦と湯川秀樹氏「旅人」(最近いやずっと見かけない、まあ、いいんだけどね)、高辻氏「恋愛におけるカオ…

昼飯:ねじ型パスタのハム入りホワイトソースかけ

これも、定番。本日から、値上げ、$1010になった。そのせいかどうかはしらんが、メニュー表示なし(よって邦題のみ記載)。 夜は、肉野菜炒めにする。

研究:論文修正。 Lutskoの論文を読む。

きっちり晴。

あれこれ:目覚めても、寝過ぎでだるく、讃岐うどんを食べておしまい。最低の一日だった。

昼飯:なし

研究:なし

晴。昼前に目覚めて、暫くまどろんだあと爆睡。気がつくと、夕方、七時だった。

あれこれ:午前中、洗濯と掃除それに買物。

今日は、tomy rey(チリ北部でよく聞かれている種類の音楽のバンド、その名前は忘れた。日本盤あり。メレンゲに限りなく近いサルサを独特の味でださくしたようなもの。しかし、日曜のスーパーのBGMとしては悪くない)を聴きつつ、ワイン売場でたっぷり時間を…

昼飯:bistec vacuno con moros:キューバ風牛ステーキとキューバ風赤飯 なじみのキューバ料理屋にて

といっても、あまりキューバ風にはみえないステーキだった。なお、肉は驚異的に安いので、ステーキはここでは単なる惣菜である。 あまり甘くないお菓子cereal cuadraditosを貰う。チリ風コーンフレークだなこれは。 夜は、シーフードパスタか面倒ならtaco be…

研究:計算チェックとグラフ描き

(研究ではないが)非平衡統計力学に熱く燃えているページみつけて、アンテナに入れる。該当部分を印刷して、今晩の酒の友としょう。

よい天気、暑いほどだ。こうでなくっちゃいけない(まだたらんが)。