あれこれ:要するに、廻りに人が少いせいで話すスペイン語能力がもろいんですわ(と人のせい)。聞くほうは、それが物理の話しであるかぎり、なんの問題もないのだが。聞くほうは、日本でも練習できたから当然なのだろうが。

一方話題が物理でなく、チリ風発音を全面展開されると、とんでもなくきびしい。
もう大部まえになるが、あのPablo Milanesのコンサートにいった。このとき、燃え上がる聴衆がiso pinochetと叫びながらシュプレヒコールを繰り返し、場内は騒然としてステージの開始が遅れた。
後日、isoとは何かとスペイン語の師匠に尋ねると、完璧に呆れられてしまった。そりゃjuicio pinochetだわな、状況判断からいっても。私も鈍いのう。
しっかし、恐らく100回以上は余裕できいたにも拘らず、コンサート修了しても、聞き取れなかった。ちなみに師匠に、4段階に分けて発音してもらうと、辛うじて聞き取れたが。